Apple Watchのワークアウト Appを使うと運動状況を追跡できますが、腹筋や背筋、腕立て伏せなど、いわゆる普通の筋トレはどのワークアウトの種類を選べばいいのでしょうか。調べてみました。
「その他」でOK
公式サポートページに以下の記述があります。
リストにないワークアウト (筋力トレーニングなど) を行う場合は、「その他」を選択します。
en-US版
If you're doing a workout that isn't listed, like strength training, choose Other.
筋力トレーニング(strength training)は「その他」を選択するとのこと。
「伝統的筋力トレーニング」と「機能的筋力トレーニング」とは
一方で、「ワークアウトを追加」から選択できるワークアウトには「伝統的筋力トレーニング(Strength Training)」と「機能的筋力トレーニング(Functional Training)」というものもあります。こちらはどうなのでしょうか?
従来のwatchOSでも機能的筋力トレーニングがリストにあるにもかかわらず、watchOS 7のニュースリリースには「機能的筋力トレーニングが登場」とあります。
watchOS 7では、強力な心拍数アルゴリズムおよびカスタム仕様の動作アルゴリズムでサポートされる4種類の新しいワークアウトである、コアトレーニング、ダンス、機能的筋力トレーニング、クールダウンが登場します。
また、公式サポートページにも「その他」を含め12種類しかワークアウトの種類が記載されていません。
このことから、おそらくですが現状のwatchOSでは「機能的筋力トレーニング」を選んでも実質的には「その他」と同じでラベルとしての意味しかないのではないでしょうか。
余談ですが、「機能的筋力トレーニング」とは体の機能を高めるためのトレーニングで、筋肉を鍛えたりボディラインを整えたりする目的の従来のトレーニングに対して言うようです。
参考